2.動かしてみましょ
 
 もちろん、電源を入れれば立ち上がることは確認済み。
(1台目を確認してから2台目を拾いに行った)
 放っておくとWin3.1が立ち上がる。
 嫌いなので、速攻でFDISK!2台ともHDDを真っ新にしたところで、さてさて・・・

 とにかくどうやってインストールするかな?と悩んだのだが、(だってCD−ROMドライブ無い
 んだもん)LANカードは付いているので、さいばーましん号をサーバーにして、Networkで
 Installを行おうとしたが、どうもNE2000互換っぽいけど違うようで、うまく認識して
 くれない。
 仕方がないので、余っている部品を調達に走ることとなった。
 (S村君、Thanks!!)

 [Getしてきた部品]
 ・ISAのSCSIボード(AHA−1542)
 ・SCSIのCD−ROMドライブ(4倍速!)
 ・SCSIの1GBHDD(植草の手持ち)
 ・MOドライブ(植草の手持ち)
 ・LANカード(ISAの3C−509)2枚
 ・ISDN用TA(植草の手持ち)
 ・PS/2マウス

 *EDO 8MBメモリー4枚

 [買った部品]
 ・3.5インチHDDを5インチベイにマウントする金具、1000円以下
 ・3.5インチ用MOを5インチベイにマウントする金具、1000円以下

 *2500円でISA×3、PCI×3、共用1と、メモリが3バンク(6枚)入るATX
 (Socket7)マザボ
 *1000円で「ジャンク品扱いだけどちゃんと動くよ」Pentium-133(新品)
 *980円のCPUクーラー

*・・・何となく、使えそうかな?って調達してしまったもの

 一応、CD−ROMを装備したところで、インストールも順調に進む。
 3C509はさんざん使っていたので、特に問題なし。
 当然カーネルは再構築した。

 Sambaは、単独でPDCにしたかったが、とりあえず認証付きでShare出来ればよいと
 言うことにした。
 管理はSWATだが、「BIND This interface only」をYesにすると、SWATで管理でき
 なくなる事に気付くまで、少々苦労した。
 ちなみに、さいばーましん号はそれをやってもユーザー認証をしてくれない。何でだ・・・
 共有資源は、共用DataとそれぞれのHome、プリンタ2台である。

 Delegateは、HTTP、FTP+POP+SMTPで動かしている。そのかわり、SystemのSendmailは
 停止させてある。(ポートがぶつかるからね)
 当初、Cache用のディレクトリを掘るのを忘れていて、Cache無しだった。
 ディスクを浪費しなくていいなぁとか思っていたが、やっぱりレスポンスのためにも必要なので、
 Cacheは行っている。(でも、Expireは1日ね。)

 Apacheは、インストール先のディレクトリを変更した以外は標準である。当然、CGI-binを動か
 す設定ぐらいはやったけどね。

 ファイアーウオールの設定は、PPP接続を行うので、念のため外部から主要なポートについて
 のアクセスを禁じている。
 当然、SWATやWebMinのポートも塞いである。
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 でも、やっぱり気持ち悪いので、ポートをTelnetでスキャンして、応答するポートのうち不要な
 物は全部塞いだ。
 あと、本来は設定を/etc/rc.firewallなんかに書くのだが、あちこちに書くと忘れるので、
 rc.localに直接書いてしまっている。
 このため、それぞれのAPの起動する順序を考えないと、rc.localを読む前は全ポート塞いで
 いるので、/usr/etc/rc.d配下で起動している物は、うまく立ち上がらないAPが発生する事が
 ある。
(sambaは起動できなかった。)

 PPPについては、オンデマンドによる接続と、多少のフィルタリングを設定してある。
 最初、SAMBAがブラウズの要求を受けると、ホスト名を解決しようとしてDNSを呼びに
 発呼してしまう現象が起きた。
 これは、lmhostsに全ホストを書いても解決せず、hostsに記述してようやく止まった。
 SAMBA側は、「lmhosts,hosts,DNS,BroadCast」の順になっているのになぁ。
 この他に、Eudoraがメールを取り損ねることが多く、そのためのACKで発呼する事があった
 のでフィルタをかけた。
 これを設定した後は、非常に気持ちよく接続/切断してくれている。
 但し、植草の手持ちのTA−777は接続時間も早かったが、会社で接続したNECのAterm
 −IT55は、接続完了までに1分近くもかかったりして動作が不安定だったので、TA−777
 と取り替えてしまった。
 これは、後日FreeBSDのMLアーカイブを検索したら対処が出ていたので、インターネット用に
 使用している。(要するに、AtermIT55はATコマンドでいちいち設定してやらないとPPP接続が
 うまくできないらしい。)
 

 システム管理用のソフトは、植草以外が全くUnixの知識がない環境に設置するので、出来る
 だけGUIで操作できる方が良いと考えたため。
 丁度WebMinなるソフトがあったので、入れてみた。
 英語版なのだが、動作はきちんとしている。
 出来れば、IPFWの設定を管理できるとありがたいのだが・・・
 ########################5/7加筆#######################
 このAPはPerlで書いてあるのだが、ちょっと認証をしくじったり、ブラウザでReloadを
 繰り返すと、すぐにいじけてCoreDumpして消えてしまう。
 このプロセスは、Perlで常時起動されていないとInetdから呼べないようなので、PIDと
 プロセス状態を監視して、消えていたら再度起動するようにShellを書いてcronに仕掛けた。
 (当然毎分起動)

PC-3
家で作業しているとこんな状態なので、嫁には
にらまれるし、まるで秋葉のジャンク屋状態である。

おまけに、がきんちょは「パパとおなじお仕事ぉー」
ってバラしてあるPCをドライバーで突っつく始末。
やれやれ・・・